今日は台湾人の投資傾向について書きます。
華人の商才と投資好きな民族性は広く知られるところですが、台湾人も然り。デビちゃんは2005年から8年間台湾に滞在していましたが、銀行に行ってまず驚いたのは、朝から沢山の年長者がワイワイガヤガヤと集っていたこと。当初はてっきりみな順番待ちをしているものと思っていましたが、実はみんなでマーケット情報を見ていたという落ちでした。
みながかじりついてみていたのはケーブルテレビ。何チャンネルかは24時間マーケット情報をライブ中継したり、専門家が株価を解説していたりと、とにかく情報が溢れています。
日本への投資傾向からみると、不動産投資が圧倒的に人気です。単純に日本好きであったり、将来日本に住みたいというだけではなく、台湾よりも高利回りであり、また為替が安定していることなどもその動機となっています。加えて、2010年に台湾の大手不動産会社が日本に支店を開設したことも投資熱を後押しする要素になったのかもしれません。
136.玩股票(ピンイン:wán gǔpiào)
【意味】株をする
【英語】play the stock marcket
【解説】「株を売買する」は「買賣股票」です。
【使い方】
①他玩股票賠了幾百萬。
(和訳:彼は株をやって数百万損をした。)
②結果後面才知道老媽玩股票 。
(和訳:結果、後になって母が株をやっていることが分かった。)
137.噱海(ピンイン:juéhǎi)
【意味】株で大儲けする
【英語】make a killing in stocks
【使い方】
①台灣的廠商真的是噱海了!
(和訳:台湾のメーカーは株で大儲けした!)
②太好了吧,這下我噱海了。
(和訳:やった、これで株で大儲けだ。)
今日はここまで。