さて、数回に渡って恋愛事情について書いてきましたが、今日は一歩進んで台湾の結婚事情を少し。
台湾では女性の社会進出が進んでおり、また共働きが一般的であることから、結婚よりも仕事やキャリアに重きを置く女性が多いです。そのため、平均初婚年齢は30歳前後と晩婚化が進んでいます。
また、台湾内政部の統計によると、2018年に台湾人と結婚した外国人(中国・香港・マカオは除く)で2番目に多いのは日本人で6000人強となっています。
(http://japan.cna.com.tw/news/asoc/201902100004.aspx)
結婚式の時期について言うと、日本では6月が人気ですが、台湾ではもっぱら旧正月前。これには、旧正月の親戚の集まりなどでお祝いをもらいやすいという裏事情もあります。結婚式にご祝儀を上げる風習は同じですが、友人の場合、金額は6000円〜とかなりお安め。中華圏でのお祝いごとには、赤色が書かせませんが、結婚式も例外なく、招待状からご祝儀袋まで真っ赤っ赤です。おめでたいこととはいえ、ただでさえ出資がかさむお正月前のご祝儀は財布にいたいもの。ということで、突然送られてくる結婚式の招待状は「紅色炸彈(ピンイン:hóngsè zhàdàn、赤色の爆弾)」とも言われています!
それでは関連単語を整理します。
喜帖(ピンイン: xǐtiě )
【意味】結婚式の招待状
【英語】wedding invitation card
【使い方】
①接下來就是要發喜帖。
(和訳:続いては、結婚式の招待状を出さないといけない。)
②如果收到以前情人的喜帖,你會怎麼做?
(和訳:もし昔の恋人の結婚式の招待状を受け取ったら、どうする?)
晩婚(ピンイン:wǎnhūn)
【意味】晩婚
【英語】late marriage
【使い方】
①在台灣,晚婚族也日益增加。
(和訳:台湾では晩婚の人達が日増しに増えてきている。)
②現在流行不婚或晩婚嗎?
(和訳:最近は、結婚しなかったり、晩婚が流行ってるの?)
今日はここまで!