今日は、台湾の恋愛&結婚事情にまつわるお話を少し。
台湾では、中小企業が多く、またこうした中小企業は家族経営や同族経営がメインとなっているため、実は相当な大金持ちという人が結構います。(台湾のビジネス環境については、また別の機会に書きます!)
ということで、日本では男性側がスポーツ選手or企業家、女性側がアナウンサーorアイドルのカップルがいわゆる「玉の輿」の典型ですが、台湾では大企業に加え、中小企業の子息と結婚するのも立派な玉の輿です。
嫁入豪門(ピンイン:jiàrù háomén)
【意味】良いところに嫁ぐ、富豪の嫁ぐ
【英語】marry into the purple
【解説】同名のドラマもあります。
【使い方】
①那位女藝人推出演藝圈嫁入豪門。
(和訳:あの女性芸能人は芸能界を引退して金持ちと結婚した。)
②她最大的夢想就是嫁入豪門。
(和訳:彼女の一番の夢は金持ちと結婚することです。)
第二代(ピンイン:dì èr dài)
【意味】大企業の2代目
【英語】second generation of millionaire
【解説】戦前戦後より続く大企業が多く、ゴシップにでてくるのは、大抵、第二代、第三代です。
【使い方】
①對第二代的批評我們聽得太多了。
(和訳:二代目に対する批判はたくさん聞いた。)
②怎麼才能認識企業家的第二代?
(和訳:どうやったら企業家のボンボンと知り合いになれるかな?)
釣金龜(ピンイン:diào īnguī)
【意味】玉の輿に乗る
【英語】marry into money
【解説】「金の亀を釣る」で玉の輿に乗るの意味になります。
【使い方】
①釣金龜女
(和訳:玉の輿に乗る女)
②安排她去相親,看看能不能成功釣金龜。
(和訳:彼女のお見合いをアレンジしている。彼女が玉の輿に乗れるか様子見だね。)
今日はここまで!