2020年の今年は閏年ですね。中国語でも同じ漢字で表記し、「rùnnián」と読みます。
今日は、少し年齢や干支に関してまとめたいと思います。
まずは、年齢。台湾の数え方はちょっと複雑です。というのも、台湾ではいわゆる数え年が採用されていて、生まれた年が1歳になるのに加え、旧正月のお正月を迎えると、みんな一歳年をとるからです。12月に生まれると、2〜3ヶ月後には2歳になっちゃうなんてことがありますが、義務教育や公共交通機関の年齢制限といった法律上の年齢については、日本と同じく満年齢で計算されるので、ご安心を!
台湾では、年齢についても意外とフランクに話題に登りますが、そのときに覚えておくと良いのが「◯年次(ピンイン:nián cì)」という表現。これは中華民国暦に基づいた言い方で、日本でいう和暦「昭和◯年、平成◯年」と同じ。中華民国は1912年に成立しましたので、西暦から1911年引いた数が中華民国暦になります。例えば、1980年生まれはマイナス1911年で、「69年次」です。
一般的に年齢の話をする場合は、「年次」を使うのが一般的ですし、特にご年配の方だと西暦は通じないこともありますので、是非活用してください!
年齢に加えて、干支もよく話題に登ります。「你屬什麼的?」と聞かれたら「干支はなんですか?」、「何年ですか?」という意味ですので、「屬猴的。」、「我屬雞的。」等と答えましょう!占いや性格判断が好きな台湾人との会話が盛り上がること間違いなしです!
今日はここまで!