夏を感じる七夕!みなさんは短冊に願い事を書きましたか?
今日は台湾の七夕について書いていきたいと思いますが、季節の行事は全て旧暦に基づきますので、今年の七夕は8月7日、ちょうど一ヶ月後です。
中国発祥の故事「牛郎織女」から来ている、織姫と彦星の一年に一度の再開を願う物語の七夕ですが、台湾では旧暦の7月7日は「七夕情人節」、チャイニーズバレンタインと呼ばれています。そう、恋人たちの日なのです!
七夕が近づくと大変なのは、男性。プレゼントの準備から、当日のデートまで、基本的には全て男性がアレンジします。デパートやレストラン、旅行会社もバレンタイン商戦を繰り広げますし、音楽イベントや花火大会も各都市で開催されますので、カップルだと何もしないでやり過ごす訳にはいかない雰囲気になります。
男性から女性に大きなバラの花束を送ったり、七夕に乗じてプロポーズするカップルもいたりするので、こういう日には行き交う人々を人間観察するのも面白いものです。
ちなみに西暦の2月14日も「西洋情人節」としてしっかり認識されていますが、日本とは違って、こちらも基本的には男性から女性へ告白したりプレゼントを送ります。
213.七夕情人節(ピンイン:qīxì qíngrén jié)
【使い方】
①你想好你的七夕情人節要怎麼過了嗎?
(和訳:どうやって七夕を過ごすか考えましたか?)
②情人節禮物的準備好了嗎?
(和訳:バレンタインのプレゼントは準備しましたか?)
七夕情人節快樂!!