同僚やらお店のおばちゃんたちとも雑談ができるようになったし、ニュースも解読できるようになったのに、その割にはなかなかスムーズに話せない。デビちゃんもそんな壁にぶち当たりました。言語を問わず、語学学習・習得は段階的に壁にぶち当たると言われていますが、中国語も然り。ということで、第5弾の今日は中国語ならではの段階的突破のヒントを書きます!
ここでも漢字圏としての強みをここぞとばかりに使い倒します!その鍵は、日本語では口語としては使わない、ちょっと語っ苦しい表現をあえて使うという方法です。
例えば、日本語だと「漢字+送り仮名」で多用される動詞「増える」「減る」「決める」「始める」「続ける」「調べる」は、中国語だと「增加」「減少」「決定」「開始」「繼續」「調査」となり、日常会話ではなくNHKニュースで用いられるような用語になります。
デビちゃんは、日本語で普段使わないちょっとかっこつけの二語の動詞ほど、そのまま中国語読みしてしまえっというmyルールでやっています(←もちろん、外れるときもあります)。
専門書籍を見ると、動詞の分類もたくさん載っていますが、初期の段階では、そのような分類にこだわるよりも、とりあえず使えてみて、通じなかったら辞書で調べる、ラッキーにも通じたら、辞書で調べて確認…で、どんどんチャレンジします。一度使った=声に発した=通じなかった/通じた言葉=アウトプットしたものは身につきますが、ただ黙々とインプットしたものはいつまで経っても自分のものとして使える単語にはなりません。堂々と恥はかきすて!
日本は5〜6世紀頃に漢字を導入し、その後、ひらがなが作られ、更には中国にはない漢字も日本で数多く生み出されたと言われていますので、一部は、「中国の漢字表現に回帰」すれば、適切でドンピシャな用語になると言ったところかもしれません。
今日のまとめはここまで!