日本のど田舎でドッジボールをこよなく愛して、のびのび育ったデビちゃんですが、14歳で外国語に目覚めてから、英語・中国語をマスターし、今はイタリア語のレベルアップに励みながら、あわよくばドイツ語もなんとかものにしたいと意気込んでいます。そこで、もともと外国語や海外に無縁だったデビちゃん流の外国語マスターのヒントを数回に分けて書いていきたいと思います!
1.視覚が強いか、聴覚が強いかを見極める
中学校で初めて英語を習った頃の勉強方法といえば、とにかく単語試験のためにノートに書いて覚えることで、宿題でも一単語につき十回書くみたいなのがありました。しかし、デビちゃん、書いても書いてもなかなか身につかない!これが一つ目の発見。そのうち、ヒアリングで新しい単語を聞いても全く覚えられないことにも気づきました。2秒ぐらいは記憶されますが、5分後に思い出そうと思ってももう無理!これが二つ目の発見で、この二つの発見を経て、そのうち、書いて覚えることはやめ、ただただ、単語帳や教科書を眺める勉強法に切り替え、同時に、見て覚えた単語を音で聞くようにしました。そのうち、出会った外国人の多くが、日本語が全く読み書きできないのに、流暢に話すこと、自分はそれとは全く逆であることに気づきました。
時を経て、台湾で生活するようになり、字幕付きのテレビ番組が24時間放送される環境に身を置くなかで、視覚からの吸収が圧倒的に強いことを確信しました。字幕で見た単語の記憶率が圧倒的に高い上に、あの言葉、あの言葉と思って言おうと思う際には、頭の何処かに音や発音ではなく、漢字が浮かぶのです。
「外国人は音で言語を覚える」とよく言われますが、これは個人そのものの特性に起因すると考えています。デビちゃんと同じように、もともと多言語に囲まれた環境で育ったのではなく、後発で学習して身につけた「同志」と学習方法について話をすると、皆それぞれ自分に合う方法を何かしら持っています。世間でお薦めの学習方法が自分に合うとは限りません。語学勉強が嫌いになる前に、生まれ持った身体的な特徴に合う方法をより早く見出すよう、それぞれのメソッド毎の自分の吸収率を観察することをお勧めします。吸収率が上がると、学習意欲も上がります!
ということで、今日もデビちゃんは字幕LOVE♡