外国語学習のヒント第3弾、張り切っていきます!
3.あえて発話する、音読する
恥ずかしさは払拭できたし、間違えるのも怖くないけど、やっぱり喋れない!完璧に使える文法も単語も限られてるし(完璧主義な日本人!ここからの脱却には本当に時間がかかります)、なかなか勇気を持って話せないというジレンマに、ほとんどの人が陥るかと思います。
まず、そこで一つ大事なのは、知っている単語と実際に会話で使える単語の間には大きなギャップがあるという現実をしっかり認識することです。①見て分かる、②聞いて分かる、でも③使えないし、出てこない!②と③の間位には大きな山があります。これはデビちゃんも痛いほど経験しています。外国語学習者が挫折に陥る一つの原因に、この②から③の間に大きな山が聳え立っていることを認識できず、勉強したのにしゃべれないというフラストレーションだけを募らせていくことがあると思います。
では如何に克服するか。答えは一つで、「あえて使う」です。使わない限り、永遠に①&②から脱却できません。
振り返って、小学生時代の国語の宿題を思い出してみても、教科書の音読練習がありました。デビちゃんの経験からしても、ある程度のレベルに達するまでは、外国語の学習に「発話」練習は必須です。自習であれば、音読練習になりますし、会話練習ができる環境にあるならば、新しいく覚えた単語をここぞとばかりに使う。大体、会話で3回使えば、自分のものになります。ぼやっと単語帳を眺めるよりも、是非、今日はこれこれの単語を使うぞっと思ってコミュニケーションに臨んでください!