日台共同制作ドラマ「路〜台湾エクスプレス」

NHKと台湾の公共テレビ（公視）の共同制作によって吉田修一さん原作の長編小説が全３回のドラマ「路〜台湾エクスプレス」として、５月１６日からスタートしましたね。台湾高速鉄道（高鐵：gāotiě）の実話に基づいた建設プロジェクトに、ヒューマンドラマが加わって、見どころ満載です！

高速鉄道の開通によって、台湾内の交通の利便性が大きく向上しましたし、今日では、日本と台湾のビジネス連携のシンボル的位置づけともなっていますが、個人的にはやはり、屋台のおばちゃんとのやり取りや、南部・高雄の「台湾語」が混ざった会話等が、台湾にいた時にタイムスリップしたような、台湾をまるごと身近に感じられるシーンで、色んな懐かしい人の顔が思い出されました。

これまでにも、日本と台湾の歴史や関係を題材にしたドラマや映画は沢山制作されていますが、今回は特に「日台共同制作」ということと、主演が売れっ子（炎亜綸、ピンイン：yán yàlún、アーロン）ということもあって、話題性も抜群。最終回まで楽しみです！

新型コロナが落ち着くまでは、観光旅行にはいけない日が続きますが、お家時間を利用して台湾関係の映画やドラマを見るのはいかがでしょうか？以下は、デビちゃんのお薦めをご紹介。

KANO：永瀬正敏と大沢たかおの二大スターが出演した映画。日本統治時代に甲子園で活躍した台湾の野球チームのサクセスストーリー。

湾生回家：戦前に、日本統治下の台湾で生まれ育った日本人「湾生」の姿を追った映画。

海角七号　君思う、国境の南：１９４０年代と現在の台湾を舞台にしたラブストーリ

台湾映画でSTAY HOME！