今日は日本人が台湾で働くには、どのような方法があるか、経験からまとめます。
合法的に働いて、短期間であったとしてもしっかり海外での就労経験として履歴書に残せる形が良いですね!
1.ワーキングホリデービザの取得
日本と台湾の間では、2009年から同制度の導入が始まり、18歳以上30歳以下、1年間を限度に主として休暇を過ごすことを目的とする者を対象にビザが発給されています。発給件数上限は実施開始当初は2,000件/年でしたが、2019年4月時点では10,000件/年に増加しています(資料出所:日本台湾交流協会HP)。
毎年、決まった時期に募集が開始され、台北駐日経済文化代表処・横浜弁事処・大阪弁事処・福岡弁事処・那覇弁事処で申請を受け付けていますので、自身の居住地がどの管轄になっているか確認の上、申請を行って下さい(資料出所:台北駐日経済文化代表処HP)。
なお、発給数や規定は変更の可能性がありますので、詳細は以下HPで直接ご確認下さい。
台北駐日経済文化代表処HP:https://www.roc-taiwan.org/jp_ja/cat/28.html
2.留学生のアルバイト
留学生ビザを取得し、台湾に滞在している学生も、「工作證」を申請すれば、合法的にアルバイトすることができます。
最近では、以下の労働部のHPからネットでも申請手続きができるので、とても便利です。
労働部HP: https://ezwp.wda.gov.tw/wcfonline/wSite/Control?function=StdIndexPage
また、台湾大学の留学生用HPが分かりやすく整理されているので、こちらも参考にすると良いと思います。各大学の留学生センターに行けば、必要な情報と書類はそろいますので、ネット申請が不安な方は、直接留学生センターの事務所に相談することをおすすめします。
台湾大学留学生センター:https://oia.ntu.edu.tw/ch/study-at-ntu/degree-student/others/work-permit
留学生のアルバイトは、夏季休暇&冬季休暇を除く期間は、現在のところ、20時間/週が上限となっているので、こちらはしっかり守って下さい!
今日はここまで!