日本でも夏休みになると、ホラー映画や怪談話のTV番組が多いですが、台湾もしかり。鬼月がやってくると怪談話もたくさん聞きますし、この時期はやってはいけないタブーが20個ぐらいあるので、みんな慎重に、そしておとなしく過ごします。ということで、鬼月のタブーをいくつかご紹介します!
①壁際を歩かない
好兄弟は、寒々しい壁際を歩いたり、壁際に座る習慣があるから、会っちゃうよ。
②夜間は極力外出しない
好兄弟の活動時間は夜です!
③海辺、プール、池、渓流には近寄らない
好兄弟のたまり場です!
④夜歩いているときに名前を呼ばれたり、肩を叩かれても絶対に振り向かない。
これはもうおばけ扱いでしょうか。。
⑤家や車を買わない、嫁をもらわない
ワケあり物件だったり、事故車だったりする可能性が高い。旧暦7月の花嫁は「鬼新娘」と呼ばれて、良縁でない可能性が高いのだとか。
⑥極力お見舞いには行かず、手術もしない
病院は陰陽の境界線なので、避ける!
⑦夜間はむやみに写真を撮らない
何かが映り込んでも知らないよ。
⑧室内では傘を広げない
傘の下は、好兄弟の隠れ場、休憩の場所とされているので、傘を室内で広げると集まってきます。
鬼月には、好兄弟に出くわさず、着いて来られないためのタブーがまだまだたくさんあります。今年の鬼月は8月29日までですので、この時期に台湾を訪れる方は、タブーを避けながら、台湾を満喫して下さい!
今日はここまで!