外国語学習のヒント第2弾行きましょう!
2.間違えたって怖くない!恥ずかしくない!
なんとなく、読み書きができるようになっても、やはり難しいのは会話。これは本当にやっかいなハードルです。喋りたいのに、喋れない!!!言ってること分かるし、面白い切り返ししたいのにできない!!エセ関西人としては、これは本当につらい!
そもそもなぜ、日本人は外国語を話すことの苦手意識を拭えないのか。デビちゃんの答えは、「完璧な文法と単語で話そうとするからであり、そもそもそれが間違い」です。
昨今、日本ではインバウンドの旅行者が溢れ、更には留学生や外国人労働者も増加していて、ある程度の規模がある都市にいれば、日本にいても外国人と接触する機会は少なくありません。彼らの話す日本語は完璧か?おそらく多くの答えは完璧ではない。では、日本人は彼らの日本語を馬鹿にするか?笑うか?おそらく答えは、よほどの意地悪でない限り、NOです。
翻って、日本人が母国語でない言語を、その言語を母国語とする人と話した際に、うまく話せないことを彼らは馬鹿にするか?笑うか?おそらく答えは、よほどの意地悪でない限り、NOです。むしろ、一言でも、二言でも話せば、大喜びしてくれます。
日本語を母国語とする人にとって、それ以外の言語はすべて外国語であり、それらの言葉を話す人々からすれば「外国人」です。間違えても、うまく話せなくても、当たり前です。日本語を学び始めて数年の欧米人が、完璧な発音と文法で日本語を話したら、可笑しいでしょ??可笑しいです!プロ通訳でない限り、可笑しいです!当然逆もしかりです。完璧でなくて当たり前、ボロボロでも楽しくコミュニケーションが取れればOK!そういう開き直りが大事だと思います。
相手の言語を話すことは、一つの敬意の表し方であり、礼儀であるとデビちゃんは思います。中国や台湾に旅行に行く際には、堂々と大きな声で、「ニーハオ」と「シィエシィエ」と言いまくりましょう!