世界各国で女性のリーダーが活躍していますが、台湾も蔡英文女史が2016年の総統選挙で初当選し、初めて女性が総統に就任しました。
日本でも政治分野における男女共同参画が推進され、公表されている「女性の政治参画マップ」を見れば地方の政治分野での参画状況も見えるようになっていますが、なかなか進んでいないのが現状。
他方の台湾は、日本の国会議員に当たる立法委員の女性比率は30%を超えています。現在、国政選挙は小選挙区制と比例代表制が並列採用されていますが、2005年の法改正で、比例代表では、各政党は半数以上を女性にしなくてはならないと定められたためです。加えて、地方選挙でも「クオーター制度」が採用されていて、四議席に一議席は女性に割り当てられるように定められており、地方レベルでも女性が参画できる制度が整備されています。政界のみならず、共働きが当たり前の台湾ならではの制度なのでしょうか。
蔡英文総統で最近ネットが賑わったのは、日本が誇るスーパースター・YOSHIKIのTwitterにリツートした件!蔡英文総統はFBとTwitterでも情報発信しており、FBは主に中国語で台湾の有権者向け、Twitterは主に英語で世界向けと使い分けています。
FBでは、中国語ならではの語呂の良いキャッチコピーや謳い文句が散見されるので、中国語勉強にも役に立ちます。ご感心の方は、下記のリンクからチェックを!
続きます!