台湾でもう一つよくある子育て&夏休みの過ごし方は、親の両親、つまりは祖父母に子供を預けるケースです。
今ではずい分減りましたが、一昔前には、南部出身で台北に出稼ぎに来る夫婦は、実家の祖父母に子育てをお願いするなんて言うのも、ごく普通にありました。最近では、シングルマザーのお母さんが台北で働いて、お子さんはご実家が面倒見ているなんてのもよく聞きます。
そんな、おじいちゃん&おばあちゃんが力を発揮するのが長期休暇!安親班に子供を預けずに、実家に預けてるよなんてのもよくあります。親は安心して働けるし、子供からしても期間限定での地方での生活は、特別感があって素敵な経験になるのでは。
個人的な印象では、台湾の家族のお付き合いは、一昔前の日本を感じさせるものがあります。子育てに関してもそうですが、家族間の関係が非常に緊密でお願いしたり、されたりがごく普通。日本人的な遠慮もないので、どっぷりそこにハマったら大変だろうなあと思いながらも、家族でワイワイガヤガヤやっているのは、やはり羨ましく微笑ましいところも多いです!
①我阿嬤把我養長大。
(和訳:おばあちゃんが私を育ててくれました。)
②許多當阿公、阿媽的人幫忙子女照顧小孩
(和訳:たくさんのおじいちゃんおばあちゃんが、娘や息子のために子供の面倒を見ています。)
③每到暑假,把小孩送回老家。
(和訳:毎回夏休みになると、子供を実家に送ります。)
今日はここまで!