政府や地方自治体をあげてのSTAY HOME週間に突入しましたが、みなさま如何がお過ごしでしょうか?事態が早く収束することを願いながら、デビちゃんもスーパーへ行く以外は、完全に自宅で過ごしています。と言っても、気が紛れることは(時間を潰れることは?)、お掃除とお料理しかないので、もっぱら時間がかかる作業の多い料理に挑戦しています!
さて、新型コロナに関する台湾の迅速な対応は世界でも高く評価されているところですが、台湾は感染拡大に苦慮する世界各国に対し、「Taiwan can help, and Taiwan is helping」のスローガンのもと、マスクの寄付などを積極的に行っています。対象国は、米国や欧米各国、タイ等で、日本にも4月21日に200万枚のマスクが「日本加油」のメッセージとともに届けられました。自然災害の多い日本と台湾は、特に震災や台風の災害支援において友好の歴史を積み重ねており、東日本大震災の際には「患難見真情、雨風生信心(まさかのときの友こそ真の友。苦難の中で信念が強くなる)」と、台湾からたくさんの温かい励ましや義援金を頂いたことも記憶に新しいところかと思います。今回寄贈されたマスクは、超党派議員連盟「日華議員懇談会」の協力を得て、新型コロナと最前線で戦う医療関係者に提供されるそうです。また、これ以外にも、台湾の地方自治体から、姉妹都市提携を結んでいる世界各地の都市へ、フェイスシールドやマスクが届けられているようですね。まさに「Taiwan can help, and Taiwan is helping」。謝謝台湾!
患難見真情
【ピンイン】huànnàn jiàn zhēnqíng
【意味】まさかの時の友こそ真の友
【英語】A friend in need is a friend in deed.